ビンズイ（便追）
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霊園内を散歩していると、いつも目立っているのがヒヨドリの声で、つぎが小声で会話するようなシジュウカラの声である。さいわいに、カラスの声は目立たない。カラスは少なくないのだが。 カワラヒワが相当数いた。地上にもいて群でついばんでいる。その中にシメもいる。ツグミもかなりいて、ときどき大きな声を上げる。 たまたま腰を下ろした日当たりのいい所から、路ひとつ向こうの石の上にビンズイが出てきて、尻を振っている。光線も強く１０ｍ弱の距離で、これ以上の条件をいうのはぜいたくであるが、わたしの手持のコンパクトデジカメだけのカメラハンティングでは、これぐらいの映像が限界だと思った。 片足立ちをしているのは、ＰＣで像をみてはじめて気がついた。 |
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