ツバメシジミ (燕蜆 春型♀ :チョウ目シジミチョウ科)

今春はまだ確認できていないヤマトシジミのつもりで、野川の土手で写した。ギシギシ(?)の葉に止まっている。ところが、PCでよく見ると、“シッポ”が付いていて、ツバメシジミだった。しかも、この黒っぽい紺は雌♀である(♂はルリシジミのような明るい青)。“春型♀は、明るい青の鱗粉が砂子のように撒かれている”と讃美しているサイトがあったが、その通りだ。
カラスノエンドウなどのマメ科を食草とするという。ヤマトシジミはカタバミを食草にして、街中でも見かけるが、ツバメシジミは草地や河原などでないと、出あえない。これは山渓の野外ハンドブック『蝶』の知識。

('08) 4月11日撮影 於野川公園
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