キチョウやモンキチョウは見かけるのが早くからで、今月初めには写していたが、なかなか気に入った写真がとれなかった。やっと、落ちついて接近して写すことができた。このキチョウはカラスノエンドウの花弁の隙間に口をさし込んでいるところだが、この後、吸蜜しながらさし込んだ部位を上に(写真では右上へ)移動させつつ、自身の体全体を時計回りに起こしていった。 カラスノエンドウは「烏の豌豆」だとばかり思いこんでいたが、「烏野豌豆」が正しいようだ。こんど初めて知った。野甘草、野茨、野蕗、野薊・・・・・・などの類で「野豌豆」という語彙があるということらしい。 |