モンキアゲハ (ムシトリナデシコの紋黄揚羽 :チョウ目アゲハチョウ科)

帰途、1時間に1本のバスの時刻を見ながら、ブラブラ歩いた。見上げる高いところを中央高速が走っており、反対運動を潰して高尾山にトンネルを穿つ圏央道工事も進んでいる、そういう谷間のバス道だ。だが、緑濃く沢音は絶えず、点在する家々の庭先は色の良い草花に溢れている。ときに農道に入り込んでみる。
立派な農家の石垣の下のムシトリナデシコにモンキアゲハが来て、さかんに吸蜜していた。この日は夏のような明るい太陽で、好きなようにシャッターが切れる。そういうカメラハントの面白さを満喫した。

('08) 5月23日撮影 於裏高尾
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