ホソミオツネントンボ (細身越年とんぼ :トンボ目アオイトトンボ科)

夏の終わりから秋に羽化し、成虫のまま越冬する。冬には樹皮の下などで静止しているので、その保護色とあいまって、見つけるのが難しい。あたたかい日に採餌している動く姿をみつけるのがコツだ。ホソミオツネントンボとオツネントンボはとてもよく似ているが、畳んだ翅の縁紋の位置が揃っているのがホソミオツネン、前・後翅で位置がずれているのがオツネン。
陽当たりのいい公園の雑草に、フワフワ〜と飛んでいるこいつを見つけた。ガガンボのような虫を捕らえて食べるところだった。まるで小さな枯枝のようで、ちょっと目を離すと見失いそうだ。ただ、イトトンボ類ほど小さくはない。(オツネンからホソミオツネンに訂正します 2009-1/8

('08) 11月23日撮影 於調布市
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