ヒメフンバエ (姫糞蠅 :ハエ目フンバエ科)

1p余りの細長い茶色っぽいハエ。翅をたたんでとまるのでアブのように思える。胸背にこわい毛が生えているのが特徴。顔の両側にチョコレート色の目があり顔の真ん中が黄橙になっている。腹部全体が橙色の毛で覆われているのが♂。♀は毛が少なく、しかも黄土色である。
動物の糞などに産卵し、幼虫は糞を食べて成長するという。それでこの名前がある。成虫は他の昆虫を捕らえて食べる(どうやら、食いついて、体液を吸うようだ)。ツマグロキンバエを掴まえている写真を、こちらに掲げた。

('09)11月27日撮影 於小金井市
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