カブラハバチ (蕪葉蜂の仲間 :ハチ目ハバチ科)

蕪や大根につくまっ黒なイモムシで、カブラハバチという一群の害虫がある。農家にとっては深刻な害虫である。それの代表種でカブラハバチの成虫。1pより小さい。よく似た種でニッポンカブラハバチというのは別掲した。
この時期、腹が黄色い1p足らずの翅の黒い似たようなハバチやチュウレンジバチが飛んでいる。相手が小さいしすぐ逃げるので写真にとって拡大しないと、肉眼ではなんとも判別できない。ポイントは、触角の節の数(チュウレンジバチは3節)・胸の背中側が黒か赤か(カブラハバチは赤いが両側から黒点が出ている)・脚の色(カブラハバチは途中から黒縞がダンダラ模様になってる)などを見る。

('10) 4月11日撮影 於小金井市
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ
inserted by FC2 system