ジガバチ (似我蜂 サトジガバチ :ハチ目アナバチ科)
2pほどの黒い細長いハチで腹部前半が赤橙色で、細い管状部分で胸につながっている。低い背丈の草むらを昆虫の幼虫を求めて探索飛行していることが多い。わたしのフィールドでもっともよく見かける狩人蜂の仲間である。写真に撮ると赤い腹部が印象的だが、草の間をよく動きながら飛んでいるときはそんなに目立たない。
このときは、前夜に降った小雨が葉に残っていて、その上で休んでいるようだった。珍しくじっとしているので、あわてずにシャッターを切ることができた。多磨霊園。
('10) 8月9日撮影 於府中市
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