多磨霊園の各墓域は、周囲に大谷石などを積んで境界としているが、その ハキリバチの葉を丸く切りとる作業はとても手早いものである。手ぶらで出ていったハチが葉を抱えて戻って来るまで、このハチの場合42秒、50秒だった。わずかこの2回しか判明しなかった。このハキリバチがもう戻って来なかったのである。オンブバッタが写っていることは、帰宅して画像を調べていて、初めて気がついた。 絵合わせでバラハキリバチだろうと思うが、確証がないので、ハキリバチの仲間ということにしておく。バラ愛好家には迷惑だろうが、ハキリバチの働いている様子は実に魅力的なものである。じっくりと写せる機会を待ちたい。 |