野川沿いの散歩道に生えているコセンダングサに、ミツバチなどに混じって、白と黒の小さい勢いのいいアブが飛びまわっていた。ややずんぐりした体型とよくホバリングするのが目立った。 動きが速く小さいので撮影はなかなか難しい。何とかものになっている写真を調べると、白帯のヒラタアブで目に縦に白筋がふたつある。この特徴からシママメヒラタアブであるとした。図鑑は体長6mmとしている。酷似種のノヒラマメヒラタアブは出現が6月というので除外した。 雄♂は腹部第2〜3節に赤褐色の横帯があるという。数日後に同じ場所で撮った写真を拡大図に貼りつけておいた。 |