画像をクリックすると、拡大する。
第一巻 21
【
前へ
:
目次
:
次へ
】
熊野びくに
◆-◆
【
熊野比丘尼
くまのびくに】
近世,熊野三山に詣でて行をし,その帰途,熊野牛王の誓紙を売り歩いた尼僧。はやり唄などを唄い,物乞いをして歩いたため,歌比丘尼ともいわれた。のちには売春もするようになった。(
大辞林
)
比丘尼たちが持っている多数の札のように見えるもの、これは「熊野牛王符」か。紙に烏文字を木版印刷したもののはずだが、どうであろう。
◆-◆
【
前へ
:
目次
:
次へ
】