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第一巻 21
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熊野びくに

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熊野比丘尼 くまのびくに】
近世,熊野三山に詣でて行をし,その帰途,熊野牛王の誓紙を売り歩いた尼僧。はやり唄などを唄い,物乞いをして歩いたため,歌比丘尼ともいわれた。のちには売春もするようになった。(大辞林

比丘尼たちが持っている多数の札のように見えるもの、これは「熊野牛王符」か。紙に烏文字を木版印刷したもののはずだが、どうであろう。

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