ヤブミョウガ
(薮茗荷)
薮陰に生え、1mを越えるくらいの高さになるので、案外大きい。葉が茗荷に似ているというのでこの名が付いたが、ツユクサ科だそうだ(茗荷はショウガ科)。関東以西の暖地の林縁や谷筋に自生する。台湾、中国まで分布している。
白い小花が咲き、写真では象牙色の玉が出来ているのが分かる。花が終わると艶のある黒青色の玉となる。この種子でも地下茎でも増えるのだそうで、とても丈夫で、いつの間にか庭のあちこちに広がっている。
('05) 8月8日撮影

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