ギボウシ
(ギボシ 擬宝珠)
日本に自生するユリ科の多年草で、大変丈夫。6,7月に涼しげな花をもたげ、見せてくれる。朝開き夕方にはしぼんでしまうので、花柄の頂きのつぼみたちも見どころ。丸く低く広がる葉群もいいですね。種類がとても多く、近頃園芸ではホスタというらしい。
宝珠(ほうしゅ)のようだというので、橋の欄干の頭に着いている飾りものを擬宝珠(ぎぼうしゅ)という。若いつぼみが花柄の先についている様子をみて擬宝珠、ギボウシ、ギボシと言ったという。わたしは子供のころはもっぱらギボシと言っていたが、大人になって少しお澄まし気分でギボウシと言うようになったように思う。皆さんはどうですか。
('05) 7月28日撮影

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