キタテハ (黄立羽)

野川沿いの道を、明るい陽ざしのもとブラブラ歩きをしていると、いく種類かのチョウが飛んでいる。モンシロチョウ、シジミチョウの仲間、キチョウなど。それらはめったに止まらないので、カメラ・ハンティングの対象としては都合がわるい。橙色のチョウで、比較的よく止まるものがいたので、しばらく狙ってみた。キタテハだった。昨年の秋にヒメアカタテハを掲げているが、それとは翼端がはっきり違う。
高倍率のズームと手持撮影を可能とする手ブレ防止装置が威力を発揮する。3,4mまで近寄って対象がきれいに羽を広げてくれるのを待つ。また、羽を閉じてくれるのを待って裏側を写す。太陽の位置と羽の方向によって、こちらはノソノソ地面を移動する。何回でも気がすむまでシャッターを切れるデジカメによるチョウ・ハンティングは、スリリングな緊張感が体験できます。お勧めです。
('06) 3月27日撮影 於小金井市の野川
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