コオニヤンマ (小鬼やんま :トンボ目サナエトンボ科)
オニヤンマでアップしましたが、コオニヤンマに訂正です。
コオニヤンマの特徴:水平に止まり、顔に黄色い個所がひとつある、胸と胴の間が黄色い、頭が小さい。
オニヤンマの特徴:垂れ下がるように止まる、顔に黄色い個所が3つある、胸の黄色のほかには黄色い輪だけ。

姿はよく似ているが、オニヤンマはオニヤンマ科で日本特有種、コオニヤンマはサナエトンボ科で分類上はオニヤンマとかなり離れている種なのだそうだ。コオニヤンマなどというものをまったく知らなかったので、“オニヤンマだ!”と舞い上がってしまいました。サナエトンボ科にはオナガサナエなど、一見オニヤンマ風のトンボがまだまだ幾つもいる。恥じかいてものを覚えるというのは本当だね。

所沢・西武球場の東の谷地に、篤志の方々の努力で菩提樹池[ボダイギいけ]という池を保存することに成功したとネット情報で知って、一度行きたいものだと思っていた。ゴルフ場と墓地の間なのだが(トトロの森などの続き)、信じがたいほどの幽邃の地があった。ホトトギスがよく鳴いていた。子供たちが植えたという水田のちかくで撮影。ローカルな情報ですが、わたしは「西武球場前」駅で下車、3時間余歩いて、「西武遊園地」駅で乗車しました。
('07) 6月15日撮影 於埼玉県所沢市菩提樹池
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