ノシメトンボ (熨斗目蜻蛉 :トンボ目トンボ科)
平野のなかに孤立している浅間山は水場に乏しい。それでも、北西の裾に密やかな泉があり「ここが浅間神社の祖神の地である」というような説明板がある。鳥も虫にとってもこの水場は貴重で、わたしは必ず周回コースにここを入れている。この日は、黄色いトンボがいた。
わたしのようなトンボ初心にとっては、ムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)との区別が問題なのだが、羽根の先が黒いこと、腹部の黒い模様が違うことなどで区別できる。ムギワラトンボは目が青く、尾の先端が白い。それに、そもそも胴体が太くてまるで感じが違う。


('07) 7月9日撮影 於浅間山公園
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