カシラダカ (頭高)

キバナコスモスの大きな花壇も花が落ち、ぜんたいが黒っぽく沈んでいる。草刈がきれいにすんだ広い草原の土の道に、ホウジロのように尾羽の両側が白い小鳥がいて、セキレイのように尾を上下に振っていた。わたしはそこで自転車を止めて、カメラをリュックから出す。
そいつは、黄葉のはじまった桜の若木に止まって、ツッ、ツッ、と言っていた。充分に接近できないうちに逃げられたが、肉眼で姿をとらえて「おッ、カシラダカ」と感じた。カメラではご覧の程度。これも初物だということで、掲げます。
なお、語感では「頭鷹」と思いたいのですが、違います。命名がよくないですね。

('07) 11月7日撮影 於武蔵野公園
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