アキアカネのつもりで写していたが、翼端に太い縞があるので“オヤ、まるでノシメトンボみたいだ”と思った。この夏にノシメトンボは写して、認識している。ところが、帰宅してよく調べてみると、こんなに頭の先まで真っ赤になるのは、ノシメトンボではなくコノシメトンボというものらしい。ノシメトンボも赤くなるが、黒い縁取りも強調され、ずっと地味な感じになるようだ。リスアカネも鼻先まで赤くはならない。 トンボマニアの方々が非常に優れた説明と、多数の詳細な写真をサイトに掲げてくださっているので、わたしのような未熟者でも、なんとか種名を判定できる。図鑑だけではとても判断がつかない。 |