ハラビロカマキリ (腹広蟷螂 :カマキリ目カマキリ科)

紅葉の小金井公園を自転車で走り回ってみた。カメラハンティングと運動を兼ねてである。ドッグラン(犬の運動場)のところで、大小の犬が遊んでいるのを見ていたが、手元の金網のツル植物の葉に、おなかの大きなカマキリがしがみついているのに気づいた。じっとして陽に当たっているようだった。
胸の後端はめくれ、翅の尾部にはだいぶ傷がついている。もう季節外れなのだ(手元の図鑑では7〜9月に見られるとしている)。ただし翅の中央脇の花びら形の白い斑点は傷ではなく、ハラビロカミキリの特徴のひとつ。

('07) 11月12日撮影 於小金井公園
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