キタテハ (ツワブキの花と黄立羽 :チョウ目タテハチョウ科)

ツワブキの花は濃緑の艶のある葉と対比されて、実にクッキリとした黄金色になる。そこに、いく匹かのツマグロヒョウモンの雌雄が来ていたが、それに混じってキタテハがいた。
キタテハは成虫で冬を越すのだそうだ。夏型とくらべると秋型は翅の切れ込みが大きく赤味が強い、と図鑑にある。
キタテハはキク科植物を好むそうだが、ツワブキの花は筒状花・舌状花の様子がわかりやすくて、キク科の花の見本のようだ。

('07) 11月25日撮影 於野川公園自然観察園
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