オオカマキリ (大蟷螂 :カマキリ目カマキリ科)

コナラやクヌギ・イヌシデ・ミズキなどの黄葉する落葉樹がほとんどの浅間山(せんげんやま)が見事に色づいているので、散歩に出かけてみた。足元は落葉でいっぱいなのだが、枝にある黄葉のほうがまだまだ多く、冬の探鳥が楽しめるような見通しの良い明るい林になっていない。
陽のあたっているコナラの幹に、大きめのカマキリがじっとしていた。これはオオカマキリかチョウセンカマキリ(単にカマキリともいう)なのだが、後翅が茶色であることがわかるので(グリーンの前翅と茶色の腹の間の焦げ茶の翅)、オオカマキリでよいと思う。チョウセンカマキリは後翅が半透明。

('07) 12月5日撮影 於浅間山公園
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