コナラやクヌギ・イヌシデ・ミズキなどの黄葉する落葉樹がほとんどの浅間山(せんげんやま)が見事に色づいているので、散歩に出かけてみた。足元は落葉でいっぱいなのだが、枝にある黄葉のほうがまだまだ多く、冬の探鳥が楽しめるような見通しの良い明るい林になっていない。 陽のあたっているコナラの幹に、大きめのカマキリがじっとしていた。これはオオカマキリかチョウセンカマキリ(単にカマキリともいう)なのだが、後翅が茶色であることがわかるので(グリーンの前翅と茶色の腹の間の焦げ茶の翅)、オオカマキリでよいと思う。チョウセンカマキリは後翅が半透明。 |