ミズキ (水木の落葉)

ミズキは水木で、新緑の頃に枝を切ると、切り口から水がほとばしるほど水の吸い上げが活発で、谷筋などによく育つのだそうだ。わたしは新緑の頃に枝を切ったのを見たことはありませんが。水平に棚状に枝が伸び樹形もいいし白い花も美しいというほかに、防火の意味もあって好んで植えられると言います。
形の良い葉がきれいなレモン色の黄葉になって、赤味のある長めの葉柄で落ち重なっているのはとてもいいものです。白い花のあとは黒い実がつくのですが、写真では左下の隅近く、1個だけ見えています。その上方にあるピンク色の二股分かれの針金細工みたいなものが花柄で、その先端に黒い実がひとつずつ付いていたのです。

('07) 12月5日撮影 於浅間山公園
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