ルリビタキ(瑠璃鶲)

今シーズン、この場所では何度かルリビタキを見かけていた。初夏の山野で「オレハルリビタキ・・・・・・」の囀りを聞くのはけして珍しくないし(この“ききなし”はわたしのオリジナルです)、秋から冬の里山でルリビタキの姿を目にすることは稀ではない。が、手持の小型カメラでとらえられるのは、そうあることではない。数mの距離で出合うことが必要であり、しかも、こちらが写す体勢になっていないといけない。
この日は、いつものように浅間山[せんげんやま]の南側の小径を歩き、伐採の人が入って電動ノコの音がしている状態なので、「これはだめだナ」と思っていたところに、行く手の杭の上に現れた。わたしは一目でルリビタキであることが分かり、できる限り接近を試みた。数ショットできたが、これが最良のものだった。

('08) 2月11日撮影 於浅間山公園
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ
inserted by FC2 system