オオシオカラトンボ (大塩辛蜻蛉 :トンボ目トンボ科)

夏の今ごろ(6,7月)の東京の住宅街の池や人工的な溜池などで、一番見かけるのがシオカラトンボとオオシオカラトンボだ。雄がなわばりを張っていて、同じところにすぐ戻ってきて止まるので、写真は撮りやすい。
シオカラとオオシオカラの雄♂の区別点は、尾の先だけ残して白く粉をふいているのがオオシオカラ、というのが野外では見やすい。シオカラ♂は胴の半分ほどまで粉をふく。翅の付け根が黒いのがオオシオカラだが、これは見る角度ではっきりしないことが案外多い。真後ろから見るとよく分かるのだが。

('08) 6月24日撮影 於大沢緑地
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