ハグロトンボ (羽黒蜻蛉 :トンボ目カワトンボ科)

水辺で羽化し、すぐ林のなかのやや薄暗いところへ移って暮らす。成熟してくると、また水辺にもどり交尾し産卵する。林床の薄暗いところで黒い羽をヒラヒラさせて飛ぶ。草の葉や地面に止まるが、人が近づくと数mだけヒラヒラ離れて、また止まる。露光不足で、撮影はなかなかうまくいかない。
わたしは子供ころは「オハグロトンボ」と言っていたが、そういう異名もあるようだ。その場合は「お歯黒蜻蛉」となるのだろう。

('08) 7月10日撮影 於野川公園・自然観察園
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