ホソヒラタアブ (細扁虻 :ハエ目ハナアブ科)

ヒラタアブが勢いよく飛び、空中停飛もしている姿を目にした。春の気配を感じて、ねらった。これも成虫で越冬する昆虫である。翅が2枚(双翅目)であることがよく分かる。腹の縞が細−太となり、灰色っぽい帯が2ヶ所あるのがホソヒラタアブ。これが一番の普通種で、ほかにもいく種もいるらしい。
ヒラタアブの空中停飛は珍しくないので撮影は難しくないとおもうが、春の最初の陽光がハコベの緑をきらきらと輝かせているように思えて、カメラをむけた。わたしのカメラの性能では手動フォーカス(MF)にして、カメラを動かしてピントを合わせ、シャッターを切る。

('09) 2月21日撮影 於小金井市
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