ソメイヨシノの咲きっぷりを見に小金井公園に行ってみた。今年は開花宣言の後、寒い日が続き2〜3分の開花だった。日だまりは暖かいのだが、かなり冷たい北西風が強くて、まだ寒い日だった。 北側がフェンスになっている草地に座り込んで、小昆虫の撮影に挑戦してみた。風の来ないところで屈み込んでいると、うっすらと汗をかく。ヒラタアブ、テントウムシ、それにこのクサカゲロウを写した。ナズナ(ペンペングサ)の特徴ある種のはえている茎に掴まっていると、まるで、“世界樹にしがみつく美しい怪獣”のように写って、気に入った。 「ヤマトクサカゲロウは目が赤い」というから、その辺りかも知れないが、クサカゲロウの仲間としておく。日本ではクサカゲロウ科に約40種もいるのだそうだ。 |