アカスジキンカメムシ (赤筋金亀虫 :カメムシ目キンカメムシ科)

顔から脚の先まできらめいていて宝飾品のようなカメムシで、カメムシファンなら一度は憧れる。しかし、けして稀ではない。2pほどのやや大型種で、チョコマカとせずゆったりしている。(4,5齢)幼虫は黒地に白い隈取りのある特徴ある姿をしていて、それも、印象的である。
キンカメムシ科は熱帯を中心に分布していて、美麗な種が多いという。日本国内にはそのうち十種ほどいるが、アカスジキンカメムシはそのひとつ。なお、写真の個体は右触角を失っているようだ。

('09) 6月12日撮影 於小金井市
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