アオスジハナバチ (青筋花蜂 :ハチ目コハナバチ科)

1pほどのこじんまりした蜂。蜂か虻[アブ]かは一目で区別できる。触角です。触角が紐か糸かのように、細長く伸びているのは蜂だ。場合によっては、棒状に伸びているとか、ジュズ玉をつなげたようにとか表現したくなることもある。それに対して虻は小さな矩形の突起があって、それに長い細毛が1本生えている(ハエもほぼ同様)。
アオスジハナバチは腹に青い帯がいくつもあって、とてもきれいな蜂だというが、このときは翅を閉じて止まったきり、じっとしていた。カメラが近寄りすぎたのだろう、このあと不意に視野から消え去って、それっきりだ。よく萩の花で吸蜜しているというのだが、今秋写すことはできなかった。ぜひ、また逢いたい。

('09) 10月20日撮影 於小金井市
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