フタホシヒラタアブ (双星扁虻 :ハエ目ハナアブ科)

黒地に黄帯が3本あり、フタホシ♀ではどの帯も中央で切れていて、その間ははっきりと黒地になっている。ナミホシ♀も似たような黄帯だが、中央で細くなって茶色っぽくなる。フタホシ♂も黄帯の様子は♀と同様であるのが基本形で、中にはつながっているのもある。なお、フタホシの方がやや小さいというが、8oと10oの比較なのであまり頼りにはならない。フタホシには小さい奴が多い、という程度だ。
まず、♀について基本形でフタホシとナミホシの違いを覚えよう。♀では、フタホシは黄帯が双つに分かれている、ナミホシは下2つがつながってる。♂でも同様だが、例外もある。(♂♀ともに、一番上の黄帯はいつも双つに分かれている。)

('09) 11月20日撮影 於小金井市
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