ムラサキツバメ (紫燕 :チョウ目シジミチョウ科)

はじめて撮影した蝶。ムラサキシジミによく似ているが、シッポ(尾状突起)がついているし、すこし大きめである。ムラサキツバメもムラサキシジミも成虫で越冬する。越冬場所もシイやカシなどの常緑樹のある、南向きの暖かいところで、実際この撮影地は上のムラサキシジミを写したのと同一場所である。葉はサトイモ科カラー。
この個体は左前翅を一部欠いているし、右触角が不完全なようだ。越冬個体らしい苦労が現れているのだろう。なお、ムラサキツバメは1990年代以降関東地方に進出してきた南方系の蝶だそうだ。

(' 10)1月29日撮影 於小金井市
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