リンゴコフキゾウムシ (林檎粉吹象虫 :甲虫目ゾウムシ科)

コナラの小木の葉に、1pほどの緑色の甲虫がつかまっていた。とてもきれいな虫で日が差すと金色に光る。拡大してみると、細毛が生えていて「粉吹き」になっているのだった。(写真はフラッシュ使用)
よく似ているリンゴヒゲナガゾウムシとの区別は、体型がコフキはやや下ぶくれでぽっちゃりしていること、ヒゲナガはスッキリとやや細長い。それに、コフキは「東京の山では極めて普通に見られる」と海野和男さんの「小諸日記」にあった。

('10) 5月5日撮影 於小金井市
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