コフキサルハムシ (粉吹猿葉虫 :甲虫目ハムシ科)

たっぷりと白い粉をつけている。7oほど。リンゴコフキハムシともいう。緑の萌える草の間でとてもめだつ純白なのだが、のそのそ動きまわって葉裏に入ってしまうと、すぐ見えなくなる。
ハムシ科にサルハムシ属というグループがあるが、背中が丸く両手足で木にしがみついている猿のイメージからついた属の名前らしい。“さるぼぼ”という赤い猿のぬいぐるみの民芸品があるが、この虫たちはそれになんとなく似ている。(フラッシュ使用)

('10) 5月16日撮影 於小金井市
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