ヨツボシケシキスイ (四星芥子木吸 :甲虫目ケシキスイ科)

大きなコナラに樹液を出しているのがあって、乳白色のクリームのように写っている。鮮やかな朱色の斑点を4つ持つ1pほどの黒い甲虫がヨツボシケシキスイ。「芥子・木・吸」ですね。「ケシ」は芥子粒のように小さいの意。ヨツボシケシキスイは中でも最大級のもので、樹液に集まる常連。多くのケシキスイは5o以下。農業害虫としては深刻で、梅の実が落果するとすぐケシキスイの仲間がつくので梅産地ではその対策に悩んでいる。
写真の右2つはサビキコリ、大きなアリはクロオオアリ、小さいアリや小さいケシキスイらしいのもいる。

('10) 7月15日撮影 於小金井市
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