カタグロ チビドロバチ (肩黒 ちび泥蜂 :ハチ目ドロバチ科)

1pほどのチビドロバチというグループがあるが、種の特定ができるまで同一個体を色々の角度から撮るのは容易ではない。野川にヒメジオンが数十mにわたって咲いているところがあって、その中に入ってハチを追った。花から花へ動きまわるのだが、こいつはカヤの葉の上で休息した。チビドロバチはちっちゃくて、黒と黄色がかっこよくて、酷暑の草むらの中にいるのを忘れてしまう。
「肩」というのは翅が付いている所あたりを言うらしい。たしかにその辺りは黒いけれど。篠竹などの筒のなかに卵を生み泥で封じるという。(十分に吟味をしないまま、アップしていたことに1年後に気づきました。訂正をいたします。「チビドロバチの仲間」でアップしたつもりでしたが、肩の部分の黄斑が消えている種類を「カタグロチビドロバチ」というらしい、そういうことを書いていたのが不充分なまま出てしまっていました。恥ずかしいです。今度チビドロバチの営巣を写したので前の写真を調べていて、ここの誤りに気づきました。2011-8/18

('10) 7月15日撮影 於小金井市
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