ハラアカヤドリハキリバチ (腹赤宿葉切蜂 :ハチ目ハキリバチ科)

腹の下半分が赤いのが目立つハチで、翅は反射光の具合では紺色に光る。体長1.5cmほど。7月の下旬から9月の初旬にかけての1月半ほどの間、キツネノマゴ・イヌゴマやメハジキなど、真夏の花によく来ている。写真の花はメハジキ。
ハキリバチの仲間であるが、「オオハキリバチに労働寄生する」そうだ。自分では巣を作らず、オオハキリバチの巣に卵を産み込むのだから、葉を切ることもしないのだろう。旧名ハラアカハキリバチヤドリ。

('11) 7月30日撮影 於小金井市
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