チビドロバチ (ちび泥蜂の一種 :ハチ目ドロバチ科)

カミキリムシ探しで伐採木置き場を見ていたら、ポツポツと開いている小穴にチビドロバチが出入りしているのに気づいた(あとで調べると小穴の径2.7mm)。チビドロバチと一緒に木屑が出てくるように思えるのだったが、ハチが木材内部を広げるなど加工しているのだろうか。それとも、単に内部に溜まっている木屑を掻き出しているのだろうか。
チビドロバチがここに巣を作って、イモムシなどを引きずり込むのだろうか。そんなことを考えて継続的な観察を楽しみにしていたら、この日から珍しく強い雨が数日あり、その後で行ってみたらぐっしょり濡れてチビドロバチの気配がなくなっていた。

('11) 8月18日撮影 於小金井市
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ
inserted by FC2 system