キマダラヒゲナガゾウムシ (黄斑髭長象虫 :甲虫目ヒゲナガゾウムシ科)

野川公園一帯のフィールドでヒゲナガゾウムシ類でよく見かける随一はカオジロヒゲナガゾウムシで、それに続くのがこのキマダラヒゲナガゾウムシである。カオジロよりだいぶ小さく(5mm)、前翅の模様も異なる。何よりも、顔が白くない。しかしヒゲナガゾウムシ類の共通の特徴である“牛面 うしづら”というかヘラ状の顔面は変わらない。
伐採木や枯れ枝を集めたところで、しばらく粘って木の表面を見ていると、警戒心を解くのかソロソロと動きだすので見つけられる。夏場は薮蚊とたたかいながらシャッターチャンスを待つ。

('11) 8月18日撮影 於小金井市
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