アオドウガネ (青銅鉦 :甲虫目コガネムシ科)

とてもきれいな緑色を持つカナブン。昔は鈍い色のドウガネブイブイが普通だったと思うが、近頃はこのアオドウガネの方が多い(アオドウコガネと種名を誤っていることも多いですね。わたしもながらくアオドウ+コガネと信じ切っていました)。
いつも行く野川の遊水地に茂るカヤの葉につかまっていた。
農業害虫としても重要で、南の方ほど深刻らしい。「宮古毎日新聞」の本日(10/6)の記事に、今年の5〜7月の3ヶ月間で、誘殺灯を使って宮古島で442万余匹を捕獲した、と出ている。2千余基の誘殺灯を使用したものだという。幼虫がサトウキビの根を食べるらしい。(数えた人も大変だったね。)

('11) 10月2日撮影 於小金井市
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