翅と首が赤くしっかりとした点刻があり、頭部が黒い。脚や腹も黒い。体長は7〜8mmほどで、“ケヤキの皮むき”で出会うとかなり大きく感じる。写真は赤い首の部分から黒い頭部をガックリと直角に曲げている。実はこの越冬スタイルがよく判らず、触っているうちに起きだしてしまって、夏場に見るキイロクビナガハムシであることがわかった。なお、点刻がはっきりしない類似種がいて、それはアカクビナガハムシ。 微小なハチ(クロタマゴハチ類?)が3匹写っている。このハチは2mmぐらいだが、それに比べるとキイロクビナガハムシは“巨体”と言いたくなる。なお、ぼけているが本種と向き合うようにカシワクチブトゾウムシ?も写っている。 |