エントツドロバチ (煙突泥蜂 オオカバフ(スジ)ドロバチ とも ;ハチ目ドロバチ科)

今夏は浅間山公園の散策路のあちこちで、この特徴ある美しいハチをしょっちゅう見かけた。例年になく多かった。赤土の乾き気味の堅そうなところをかじっている。この写真ではハチの頭のすこし前方の地面がえぐれて新鮮な断面が見えているが、そこがこのエントツドロバチが土をかじった跡である。
この場所は数年前に写真を撮ったのとおなじ場所である。低い崖が露出していてそこにエントツドロバチが来ていた場所だったが、いまは、崩落しないように防護柵を張り付けるように造ってある。そのために、崖ではなく散策路の路面に来ている。
このハチはどこか近くにエントツ状の巣をつくっているのだろうが、それはまだ見たことがない。

('12) 8月8日撮影 於府中市
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ
inserted by FC2 system