エントツドロバチ (泥を運ぶ煙突泥蜂、旧名オオカバフ(スジ)ドロバチ :ハチ目ドロバチ科)

浅間山公園でエントツドロバチを初めて撮影したのは先月だった(ここ)。そのあと公園の中で何度か見かけていたが、ついに、泥を採る場所を見つけた。雑木林の中の階段の脇、南に面した乾燥している赤土の小さな崖(高さ1mほど)だった。そこにエントツドロバチが1〜2匹来ていて、崖面に取り付いているのに気づいた。崖面のところどころに小さな凹みができていて、そこに頭を突っ込んで泥を採るらしかった。採泥の間はマクロ撮影ができるほど接近させてくれる。
この写真は、唾液で湿らせた泥を口に持って、飛び立つ瞬間である(フラッシュ使用)。

('09)7月19日撮影 於府中市
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