ツマグロスケバ (褄黒透羽 ;カメムシ目ヨコバイ亜目テングスケバ科)

1cm余の小さいバッタかと思った。数枚撮ったところで、“もうすこし寄って”と思ってわずかに身じろぎしたら、フッと姿が消えてしまった。あるブログが「瞬間移動の術」と書いていたがまったくその通りだ。跳んで消える。案の定、全体に手ぶれがあり、顔にピントが来ているが下半身はぼけていた。
頭が独特の形で伸びているが、テングスケバ科の特徴だ。眼にうずまきがあり奇妙だ。翅が透明で裾の方に黒いところがある。それでツマグロスケバとなった。図鑑によると翅端まで11〜15mm。

('12) 9月24日撮影 於府中市
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