1年前に河口湖で稀種イシハラカメムシを写したことがあったが、その時におなじ林の中で、テングの面を被ったような実に奇妙なハエ類を撮影していた。ハエ類の同定は難しいからと放っておいたが、ネット上で“虫サーフィン”をしていたら、これにぶつかった。ハナダカハナアブとそのものズバリの種名であった。長く出っぱっているのは口吻。雌♀だとしたのは、複眼の間が開いているから。 ハナアブに関しては基準になる「ハナアブの世界」にちゃんと示してあった。(ハナアブ科>)ナミハナアブ亜科>コヒラタハナアブ族>ハナダカハナアブ属>ハナダカハナアブ です。 |