クロオビハナバエ (黒帯花蠅 ;ハエ目ハナバエ科)

この小型でスッキリした感じのハエは前から目にしていたが、種名が特定できるとは思っていなかったので写していなかった。一般に、ハエ類はカメラの前に現れる機会がとても多いのだが、種名が特定できないので敬遠している。これは多磨霊園の縁石で写した。
体長は5mmほどで、体は白灰色、翅のおおよそは透明。胸背に黒い帯がよく目立つ。葉や樹皮や土に止まっているのを見かける。「ハナバエ」とあるが花によく来るとは思えない。図鑑(北隆館)には「動物死体によく集まる」とある。

('12) 11月12日撮影 於府中市
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ
inserted by FC2 system