ムラクモハマダラミバエ (群雲羽斑実蠅 ;ハエ目ミバエ科)

ケヤキの「皮むき」でヒゲブトハムシダマシと一緒に出てきた。翅端までで1cm余。翅に黒褐色の染みのような斑紋がある。目に複雑な横層の模様が見え、空色に反射するところもある。皮むき後、1分もしない内に動きだし、ミバエ類がよくやる翅を上げ気味にして振るわせる動作をしていた。
わたしはこれが初見だったが、ネットの情報では春先に樹木を這っているのをよく見るということなので、気をつけておきたい。これまで、ヒメフンバエなどとまぎれ見過ごしていたかもしれない。

('13) 1月12日撮影 於小金井市
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