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第二巻 24
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五月の節句鯉の手遊び賣


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「手遊び」という語は、近頃は“幼児・小児がグループで手を動かすリズム運動のような遊戯”の意味で使われている。多くは歌を伴っている。
しかし、江戸時代から「手遊び」とは、おもちゃ・玩具の意味で広く一般名詞として使用されている。「おもちゃ」は「お持遊び」の訛ったものでやはり江戸時代から使われている。

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