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第三巻 02
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流しあんま
  あんま針

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江戸で、流しの按摩が笛を吹くことは寛政ごろ(1789~1801)から始まったという。
按摩笛を吹き歩行事、寛政年中より(始まれり)。是までは「按摩針の治療」と云ふて歩行しが、吉原ばかりは昔より笛吹たるもの、他所に笛吹き歩行始しは、寛政度より始りけり。『宝暦現来集』巻五
『守貞漫稿』の「按摩」の図を引いておく(ここ)。

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