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第三巻 04
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天保ヨリ 安政年頃
大西椿年筆画巻ヨリ 縮圖す

 こよみうり
  来年の大小柱暦に
    とじ暦

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大西 椿年ちんねん(寛政四年1792 ~ 嘉永四年1851)、江戸時代後期の南画家。崋山、馬琴、鵬齋らと交友。 (ウィキペディアより

椿年『あづまの手ぶり』(文政十二年1829)の原画は「雙六賣 すごろく売」(これ)。

「柱暦 はしらごよみ」は柱や壁に貼っておく暦。旧暦では毎年不規則に大の月・小の月が変わるので、月の大小を示したものが必要で、それが暦であった。七曜表式の現在のカレンダーとは違う。「とじ暦」は小冊子にした暦。

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