「飴の場合は水飴を丸めて葭の頭につけ、息で吹いて中空の円形を作り、これを、それぞれの形に作り、あとで赤・青の彩色をつける。はじめは鳥の形が多かったので、俗に〈飴の鳥〉といった」(花咲一男『江戸行商百姿』三樹書房 p38)